建築に対する考え
建築は多くの条件が重なるなか、何が最善かを考え最適解を試行錯誤しながら、設計していくものと考えます。
質・価値がより高いもの、費用対効果の高いもの、さまざまな要望を満たすもの、と言葉にすれば簡単ですが、当然のことながら現実は厳しいもので常に妥協に迫られ、取捨選択に迫られ、時間と決断に迫られます。
そして、そのプロセスは非常に複雑なものとなってきます。そのようなプロセスのなか 解を導く道筋がブレないよう、私どもでは主に以下の5つの点を設計理念とし進めてまいります。
- 1.住まう人、使う人の視点に立つ
建築、住宅、まち、社会はどのようにあるべきかを常に意識しながら設計にとりくみたいと思ってます。
設計プロセスにおけるコミュニケーションを大事にし、建築主をはじめ設計者、施工者、建材メーカーなど多くの関係者の力を結集し、質の高い建築をつくり社会貢献していきたいと考えます。
完成したときに感動を共有でき、使っていく上で親しみの持てる建築づくりができればと思います。
代表 酒井敬